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【江戸川区】外壁目地シーリングの劣化症状と原因

雨漏り修理コラム 2020.02.16 (Sun) 更新!

皆さんこんにちは!

 

江戸川区 葛飾区 屋根塗装・屋根リフォーム・雨漏り修理のリフォーム.com東京です(^^)/

 

戸建てに多いサイディング外壁の目地シーリングですが、

新築時から数年経つと、シーリング箇所がまず初めに痛みだします。

 

シーリングの劣化には、傷みの症状により原因が異なり、その対策も変わってきます。

現在、ご自宅のシーリングに劣化が見られる方は、その状態と照らし合わせてご覧ください。

 

剝離

 

 江戸川区 防水

剝離とは、目地とシーリング材の間に隙間が出来ている症状です。

 

【原因】

・プライマーの塗布不足・塗り忘れ・塗り斑

・シーリングが外壁の動きに耐えられない

・3面接着での施工

 

【対策】

・次回塗り替え時に 十分な量のプライマーを入れる

・ボンドブレーカーを用いて2面接着にする

 

破断

 江戸川区 防水

破断とは、シーリング材の真ん中が切れてしまっている事を言います。

 

【原因】

・シーリング材の寿命

 

【対策】

・次回打ち替え時に耐久性の高いシーリング材を選ぶ

 

欠落

 

欠落は、目地からシーリング材が完全に取れている症状です。

 

【原因】

・プライマーの不足

・外壁の動きに対応できていない

 

【対策】

・耐久性の高いシーリング材に打ち換える

・次回打ち替え時にプライマーをしっかりと塗る

 

バックアップ材が見えている

 江戸川区 防水 江戸川区 防水

【原因】

・シーリング材の厚みが不足していた

シーリング材の厚みが1mm程度しかない場合、シーリングの強度はほとんどありませんので、

建物の動きにより、簡単に千切れてしまいます。

その結果、後ろのバックアップ材が見えてしまい、防水機能も無くなり

シーリングの性能が何一つなくなってしまいます。

【対策】

・シーリングの厚みを確保する為、バックアップ材を入れずに

ボンドブレーカーを入れ 十分な厚みのシーリング材を充填する。

 

ブリード現象とは

 江戸川区 防水

シーリング材に含まれる「可塑剤」が表面に浮き上がり、それが塗料と反応して変色するのですが、それをブリード現象と言います。

外壁のクラック補修を施した所や目地など、シーリングが充填してある箇所が、黒ずむように変色します。

 

可塑剤とは

シーリング材に柔軟性を与えるための成分で、塗膜を柔らかくする為に使われています。

シーリングは外壁の継ぎ目や隙間に充填し、防水性や気密性を保つ為に用いられますが、
気温変化により外壁の伸縮が起きた場合、シールのひび割れが起きややすくなります。

その為、シーリング材には柔軟性が求められますので、可塑剤が使用されます。

 

シーリングの寿命

 

外壁目地やサッシ周りに施されるシーリングですが、徐々にひび割れや肉痩せ・剝離などの劣化が進み、
その対応年数は、なんと3~5年ととても短いのです。

外壁の目地などにシーリングを施す事で、気密性を高め 隙間からの漏水や汚れなどの侵入を防ぎ、
外壁の揺れを緩和してくれる重要な役割を持ちますので、お住まいの環境や施工方法にもより異なりますが、
10年を目安に打ち替え工事を行いましょう。

シーリングの劣化サインに気づいているのに放置したり、劣化サインを見逃してしまうと
重要な役割を果たせないどころか、雨水の侵入を許してしまい 建物自体の劣化を進める事となります。

 

改修工事では打ち替え工法!

 

シーリング工事には、既存シーリングを残して上から、
新たにシーリング材を充填する「増し打ち」と
既存シーリングを完全に撤去してから、
新たにシーリング材を充填する「打ち替え」の2パターンがあります。

増し打ちで工事を行った場合、打ち替えよりも費用を抑えることが出来ますが、
既存シーリングには劣化症状がほとんど間違いなく現れています。

その為、上から新しくシーリングを充填しても、本来の性能を発揮する事が出来ませんので
改修工事の際には、増し打ちではなく 「打ち替え」を選択しましょう。

また増し打ちの場合、性能以外にも シーリングの寿命が短くなってしまいます。

外壁のシーリングをこまめにチェックし、定期的に打ち替えを行うことで
皆さんの大事なお家が長持ちするのです。

 

 

これまで屋根リフォーム.com東京は、葛飾区金町で防水業を営んでいました。

都心の大きなビルやマンション、町のアパートや個人住宅など、様々な建物の防水工事に携わり、

新築工事・改修工事問わず、色々な現場を見てきました。

今までの経験・実績を活かし、これから先も皆様の大事なお住まいを守っていければと思っております。

雨漏りというものは、「塗装業者」ではなく「防水業者」でなくては直せません。

と言いますのも、「塗装」とは住宅を綺麗にする事を目的として行う工事であり、雨漏りを直す工事ではないからです。

対して「防水」とは、住宅から水を防ぐために行う工事なのです。

 

住宅の雨漏りや屋根リフォームについて、お困りな事、心配な事、どんなに小さなことでもかまいませんので、是非一度ご連絡ください(*^-^*)

 

屋根リフォーム.com東京

住所:〒132-0021

東京都江戸川区中央3-17-5

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