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【江戸川区】笠木からの雨漏りに注意しよう!

雨漏りコラム 2020.05.31 (Sun) 更新!

皆さんこんにちは!

江戸川区、葛飾区、屋根塗装・防水工事・雨漏り修理の屋根リフォーム.com東京です(^^)/

 

いきなりですが皆さん、笠木の劣化は要注意です。

笠木はベランダの壁の上に乗っているU字型の物で、雨水や紫外線から壁を守る役割があり、傘のような存在です。

台風などの豪雨時に、下から吹き上げてくる雨水が笠木の継ぎ目から侵入する事や

笠木自体の劣化や、継ぎ目のシーリング材の劣化で、笠木の継ぎ目から雨水が侵入する事があります。

笠木はほぼ水平ですので、雨水が内部に侵入したらなかなか排出が難しく、

放っておくと笠木の下地木材が腐り、壁伝いに雨水が流れ室内に漏れてきます。

また、更に放置を続けるとベランダとしての機能性も失われた、最悪の場合ベランダごと崩れ落ちます。

そこまで劣化が進んでしまうと、崩れても崩れなくても、ベランダを撤去し新たに作り直す必要がありますので、

笠木がパカパカと浮いていたり、継ぎ目のシーリング材の劣化などが見られましたら

早急に雨漏り修理業者を呼び、状態を確認してもらいましょう。

 

笠木とは

 

元々、笠木は「冠木(かぶき)」と呼ばれていて、鳥居や門の上縁の横に渡す木の事を表していました。

そして、やがて笠木は一般的な住宅の手摺や、パラペットと呼ばれるバルコニーや屋上などに作られる

低い腰壁の頂部に、躯体の雨漏りによる腐食を防ぐ為に、用いられるようになりました。

バルコニー・ルーフバルコニ・屋上といった屋外にあるものだけでなく、

対面キッチンの腰壁上部や、階段の手摺などに仕上げ材として取り付けられるものも、総称して「笠木」と言います。

建設業では主に、屋外に取り付けられている笠木を指しますので、

本ブログでの笠木は「外観部分に取り付けられているもの」のご紹介です。

 

笠木の役割

 

笠木の役割は、住宅の見た目を整えてくれるという役割があるのですが、

一番の役割として、「躯体を雨水による腐食から守る」という重要な役割があります。

躯体とは、建築物の基となる「構造体」を意味し、基となる構造体が腐食し崩れてしまっては

元も子もありませんので、笠木は非常に重要なモノなのです。

特にバルコニー部分の笠木は、継ぎ目や劣化箇所から雨水が侵入し、

内部が腐食してしまわないよう、しっかりとメンテナンスを施す必要があります。

また、こまめにメンテナンスを施していても、

常に紫外線にさらされている箇所ですので経年劣化は避けられません。

よって、何十年もメンテナンスを行わずに住み続ける事は難しいでしょう。

 

笠木の材質

 

笠木に使用されている材質は4種類あり、

材質により、防水性や耐久性・価格なども異なります。

ここでは、2種類の材質についてご紹介させて頂きます。

 

金属製の笠木

金属製の笠木は「防水性」に優れており、パラキャップと呼ばれる事もあります。

結露が溜まりにくく、デザイン性にも優れた新しい工法もございます。

金属素材の中でもアルミ笠木は、防水性と作業の容易さから比較的多く使用されております。

 

セメント製の笠木

セメント製の笠木も防水性が高く、また 汚れにくいというメリットがあります。

花壇や門周りに多く使用されていて、セメントをブロック状にして用いることもございます。

 

木製の笠木

笠木は屋内にもあり、木製の笠木は対面キッチンの腰壁上部や手摺に取り付けられております。

この部分には比較的、人の手が良く触れる箇所ですので暖かみのある木製笠木が多く使用されます。

ですが、ほかの材質と比べて耐久性が低く、雨水による内部の腐食も起こりやすいので

屋上やバルコニーなどの外部には不向きです。

 

石製の笠木

天然石の他、人工大理石をはじめ様々な人造石も用いられています。

雨水が浸透しにくく、デザイン性にも優れている為、様々な部分に使用されます。

屋外ではもちろんですが、屋内にも使用しやすい材質となっております。

 

目で見て分かる笠木の劣化

 

汚れ

笠木の劣化は、目で見て確認できるものと、内部を見てみないと分からないものがあり、

その中でも、目視で確認でき直ぐに対処できる症状は「汚れ」です。

バルコニーや屋上などの屋外の笠木は、ホコリや泥の混ざった雨水により

黒っぽい線状になった汚れが残ります。

また、屋内にある階段などについている笠木は、良く手をかける部分が汚れ、

掃除の行き届かない部分にはホコリが溜まります。

以上の様な場合は、掃除をする事により解決されますので、修理を施す必要はございません。

ですが、放置をする事で更なる劣化に気付かない場合もございますので、月に一度などと決め 定期的に掃除を行いましょう。

 

塗装の剥がれや退色

笠木の塗装が剥がれていたり、退色が見られた場合には、塗装の塗替えが必要になります。

塗装が一部でも剥がれていれば、そこから漏水が始まり雨漏りに繋がりますので、

なるべく早く耐用しましょう。

 

サビ

笠木同士や、笠木と壁をつないでいるビスや釘にサビが生じている場合、

既に、笠木の継ぎ目部分の防水性が失われています。

バルコニーの手摺がぐらついている場合も、継ぎ目のビスが劣化している事が多いです。

サビが広がってしまったり、腐朽しないよう修理を施す必要があります。

 

笠木の劣化原因

 

先ほど、笠木は私たちの大事な住宅を守る「傘」の様な存在だとお伝えいたしました。

破れている傘をさしていると、傘を持っている人も荷物も濡れてしまいますが、

それと同じだと捉えて頂ければ、イメージしやすいかと思います。

笠木の劣化原因として、雨水・紫外線のこの2つがあげられます。

雨水が排出されることなく、住宅内部に溜まり続ける事で 外壁へのダメージが強まります。

さらに、屋内への雨漏りが生じてしまう事少なくありません。

また、紫外線は笠木そのものを劣化させてしまい、一般的に経年劣化と呼ばれるものの一つです。

笠木が「傘」としての役割をしっかりと果たし続ける為には、

劣化の状態と程度に合ったメンテナンスを施す必要があるのです。

 

笠木のメンテナンス方法

 

塗装

塗装により塗膜を成形する事で防水性を高めます。

ですが、塗装は雨漏りへの予防的な工事で、笠木の状態が良好でないと出来ません。

 

板金の取り換え

笠木の裏側にダメージが無く、カバーしている板金の表面だけがサビている場合、

板金を交換することで、美観を維持することができます。

しかし、笠木自体に雨水が浸食していると、板金の取り換えではなく

笠木そのものを、全て交換しなくてなりません。

 

笠木の交換

笠木自体の劣化が激しい場合、笠木全てを交換しなくてはなりません。

中には、笠木の下にある防水シートの性能が失われている場合もあり、

そうなってしまうと外壁にまで雨漏りの影響が進んでしまいます。

笠木の交換には、傷んでいる笠木を全て取り外し、防水部材や腐敗材などを用いて

雨水への対策を施した後、笠木を取り付けます。

 

シーリング

シーリングは、防水材や気密性を高めるための工法です。

隙間を埋める為に使用する目地材を「シーリング材」と言います。

業者により「コーキング」と言う事もございますが、意味は同じだと解釈して頂いて問題ありません。

住宅のバルコニーは、いくつかの笠木を組み合わせ作られる事が多く、

その為、どうしてもジョイント(繋ぎ目)が出来てしまいます。

そのジョイント部分からの雨漏りを防ぐ為、シーリングを施し

笠木同士や壁との取り合い部分に生じた隙間や亀裂が

軽微なものであれば、その際もシーリングを施します。

ですが、シーリングを施す事により 笠木内部に溜まってしまっていた雨水の排出が出来なくなり、

そのままの状況になってしまうケースもございますので、

修理業者の方にしっかりと修理方法を見極めてもらいましょう。

 

 

これまで屋根リフォーム.com東京は、葛飾区金町で防水業を営んでいました。

都心の大きなビルやマンション、町のアパートや個人住宅など、様々な建物の防水工事に携わり、

新築工事・改修工事問わず、色々な現場を見てきました。

今までの経験・実績を活かし、これから先も皆様の大事なお住まいを守っていければと思っております。

雨漏りというものは、「塗装業者」ではなく「防水業者」でなくては直せません。

と言いますのも、「塗装」とは住宅を綺麗にする事を目的として行う工事であり、雨漏りを直す工事ではないからです。

対して「防水」とは、住宅から水を防ぐために行う工事なのです。

 

住宅の雨漏りや屋根リフォームについて、お困りな事、心配な事、どんなに小さなことでもかまいませんので、是非一度ご連絡ください(*^-^*)

 

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