【江戸川区】屋根材紹介！～日本瓦～
皆さんこんにちは！
江戸川区、屋根塗装・防水工事・雨漏り修理の屋根リフォーム.com東京です(^^♪
本日は、屋根材の種類である『日本瓦』についてご紹介させていただきます。
日本瓦という名前だけあって、日本の住宅で多く使われている日本瓦ですので
皆さんのお家やご実家などにも使われているのではないでしょうか？
日本瓦とは
日本国内にある、粘土材料に作った焼き物の瓦を「日本瓦」と呼びます。
日本瓦には、そのまま窯で焼く「素焼き瓦」と、瓦に釉薬(うわぐすり)を塗って焼いた釉薬瓦の２種類がございます。
日本瓦の屋根は、「平瓦」と「役瓦」の２種類で構成されています。
また、日本瓦というと“純日本の瓦”という印象が強いですが、最近では洋風の日本瓦も作られています。
洋風の日本瓦については、今後のブログでご紹介させて頂きますので
そちらも是非、ご覧頂けると幸いです。
日本瓦の始まりと根源
今から約2800年、日本瓦の根源となる瓦が中国で作られていました。
当時はレンガのような瓦であったと言われております。
そして約1400年前には、百済を経由して仏教と共に中国の瓦が日本に伝来しました。
西暦５８８年には、奈良県の飛鳥寺県立の際、日本瓦が大量に使用されたという記録があるようです。
現存する日本最古の瓦は飛鳥時代のもので、元興寺禅室に葺かれた瓦であると言われています。
日本瓦の種類
ここでは、日本瓦の中でも最も使用されている「平瓦」を例に、
日本瓦の形別の種類についてご説明させて頂きます。
【J形・和瓦】
一般的にまず頭に浮かぶ日本瓦が「J形・和瓦」です。
このJはジャパンのJを意味します。
日本人にとって、一番馴染み深い形ではないでしょうか？
【F形・平瓦】
上のJ形・和形の曲面を平面に、つまりフラットにしたものが「F形・平瓦」です。
もうお分かりかと思いますが、FはフラットのFを意味しています。
和風の中にもオシャレなイメージを持ち、洋風な雰囲気を出してくれます。
【S形・スパニッシュ瓦】
S形・スパニッシュ瓦は、大きく波打った形の瓦になります。
SはスパニッシュのSで、スペインを意味し西洋風の住宅によく似合います。
波目が傾いてるのが特徴です。
表面の仕上げ方による種類
表面に釉薬を塗り窯で焼く方法と、釉薬を塗らずにそのまま焼く２つの方法に種類が分かれます。
釉薬瓦(ゆうやくかわら)
瓦の材料である粘土を瓦の形に成形し乾燥させた後、ガラス質の釉薬を塗り
窯で焼いた瓦を「釉薬瓦」と言います。
表面に塗る釉薬の成分により表面が、青や赤など様々な色彩に変化します。
無釉薬瓦(いぶし瓦)
釉薬を使用せずに焼き上げた瓦を「無釉薬瓦」と言い、その中でも最も有名な瓦が「いぶし瓦」です。
いぶし瓦の“いぶし”は、煙で“いぶす”を意味していて焼き上げる工程で最後にいぶす事により、
瓦の表面に炭素の幕ができ、日本独自の風合いを持つ「いぶし瓦」が出来上がります。
日本瓦の主な３つの特徴
耐久性
日本瓦は、非常に耐久性に優れていて
台風や竜巻などの影響で割れなければ、耐久年数は１００年以上と言われている程です。
強度
日本瓦は耐久性の他にも、強度の高さも特徴的です。
高温で焼かれている為、少々の衝撃で破損する事はありません。
メンテナンス不要
表面に塗料処理が施されていないため、再塗装などのメンテナンスは必要がありません。
日本瓦の主な産地
一昔前の日本では、ほとんどの屋根に「日本瓦」が使用されており、産地地消のため全国で生産されていました。
しかし現在では、スレートやガルバリウムなどの屋根材が多くなり
日本瓦の需要が減った事で、３つ産地での製造が中心となってきました。
ここでは、その中でも普及率の一番高い産地をご紹介します。
三州瓦(さんしゅうかわら)
全国ナンバー１の普及率を誇るのが、愛知県西三河地方で生産されている「三州瓦」です。
三州瓦は、以下の８つの性能を併せ持つのが、最大の特徴です。
・耐火性：不燃材であるため燃えにくい
・防水性：胸器質のため水を通さない
・耐寒性：凍結しにくいため寒い地域でも長持ちする
・断熱性：断熱だけではなく遮熱性を持ち通気性も高い
・耐震性：実際の家屋にてテスト済みで、高い耐震性に優れております
・耐久性：高温焼成による高い強度
・防音性：瓦特有の優れた遮音性
・快適性：夏は涼しく冬は暖かい
これまで屋根リフォーム.com東京は、葛飾区金町で防水業を営んでいました。
都心の大きなビルやマンション、町のアパートや個人住宅など、様々な建物の防水工事に携わり、
新築工事・改修工事問わず、色々な現場を見てきました。
今までの経験・実績を活かし、これから先も皆様の大事なお住まいを守っていければと思っております。
雨漏りというものは、「塗装業者」ではなく「防水業者」でなくては直せません。
と言いますのも、「塗装」とは住宅を綺麗にする事を目的として行う工事であり、雨漏りを直す工事ではないからです。
対して「防水」とは、住宅から水を防ぐために行う工事なのです。
住宅の雨漏りや屋根リフォームについて、お困りな事、心配な事、どんなに小さなことでもかまいませんので、是非一度ご連絡ください(*^-^*)
屋根リフォーム.com東京
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