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【江戸川区】防水工事のトプコートとは

防水工事コラム 2020.05.24 (Sun) 更新!

皆さんこんにちは!

江戸川区、葛飾区、屋根塗装・屋根修繕・雨漏り修理の屋根リフォーム.com東京です(^^)/

 

皆さんのお家でも、屋上やバルコニー・ルーフバルコニなど

どこかに防水工事が施されていると思いますが、それぞれに「トップコート」という塗料が塗られています。

 

今回は、そのトップコートについてご紹介していこうと思います!

 

トップコートとは

 

防水工事のトップコートとは、防水層を保護する為の塗料で

「防水層のコーティング塗料」と考えるとイメージしやすいかと思います。

トップコートのざっくりとした説明をしましたが、なんだかモヤッとしませんか。

なぜかというと「防水工事とは壁なり屋根なりを塗装すること」と認識していたのに、

防水層を塗装するという不思議なフレーズが出てきたからではないでしょうか。

実際に家の防水で重要な働きをしているのは、防水層と呼ばれるものです。

防水層とは何かを簡単に説明すると、雨水の建物内部への浸入を防ぐために作られた層の事です。

防水工事とは防水層を形成することなのです。

防水を施す場所は、屋根やベランダなど外気にされされる箇所がメインとなります。

直接外気に触れる部分は、紫外線や風雨の影響によりダメージを受けていきます。

ダメージを受け続ければ、防水層の劣化が進み防水の機能が失われていき、

雨漏りや建物内部の腐敗に繋がっていってしまいます。

そこで防水層にトップコートを塗り、防水層を保護しダメージ軽減させるのです。

トップコートは保護の役割であり、防水性能はありません。

 

ウレタン防水のトップコート

 

 ウレタン防水とは、液状にしたウレタン樹脂を2回に分けて塗り、塗膜防水層を形成していく防水工事です。

ウレタン塗膜防水は液状の為、複雑な形の場所でも施工可能で、

継ぎ目のない防水層になりますので、雨水の侵入経路を阻止する事が出来ます。

 階段や色々な箇所にも幅広く対応出来る防水方法と言われ、

施工例も多く施工のできる業者さんも多いため、ほかの防水工事に比べ工事費用を抑える事が出来るのです。

対応年数は10年程度ですが、トップコートの塗り替えを行うことで

耐久性をより維持させる事が可能です。

 

トップコートの耐用年数

ウレタン防水層は紫外線にめっぽう弱く、その為 5年毎に防水層の保護を目的としたトップコートも塗替えが必要です。

また、フッ素トップコートは高性能の為、耐用年数が10年持つ場合もございます。

 

FRP防水のトップコート

 

FRP防水とは、ガラス繊維と特殊ポリエステル樹脂を編んで作られる

シートを組み合わせて防水層を形成する防水方法です。

ガラス繊維のシートを敷いた上から、ポリエステル樹脂を塗装して仕上げていく為、

ウレタン塗膜防水と同じく、継ぎ目のない仕上がりとなり、優れた防水性を発揮します。

主に、木造の戸建て住宅のバルコニーで、採用されるケースが多い防水工法です。

FRPとは、繊維強化プラスチック『Fiberglass Reinforced Plastics』の略で

プラスチック素材の為、紫外線を浴び続けていると、劣化が進み脆くなってしまいます。

その為、定期的にトップコートを塗り替えてあげる必要があるのです。

 

トップコートの耐用年数

5年程の間隔で防水層の保護を目的としたトップコートの塗り替えが必要です。

定期的なメンテナンスをしっかりと行えば、FRP防水自体の耐用年数は10~12年数程度が目安になります。

FRP防水の耐用年数と、塗装の塗り替え年数が同じくらいですので

塗装工事を行う際に一緒に防水工事を行う方がほとんどです。

 

アスファルト防水

 

アスファルト防水とは、液状に溶かしたアスファルトと、

シート状になっているアスファルトを積み重ねて形成していく防水方法です。

アスファルト防水は、以上の様にアスファルトを積み重ねる為、とても重くなります。

その為、アスファルト防水は公共施設やマンションなどの、大きな建物に採用される事が多く、

一般の戸建て住宅に採用されることはほとんどありません。

ですが、防水工法としては最も歴史が長く、防水機能や耐久性が高いのが特徴的となっております。

 

トップコートの耐用年数

5年前後に一度、トップコートの塗替えが必要となります。

アスファルト防水は、耐用年数が20年程と非常に長いですが、

定期的なメンテナンスをしっかりと行う事で、この耐用年数が維持されます。

 

トップコートの劣化症状

 

【チョーキング現象】

防水層を指で撫でた時、触れた指が白くなっていたら それが「チョーキング現象」です。

屋根塗装や外壁塗装で聞いたことのあるフレーズだと思いますが、塗膜のできるものは全てチョーキング現象が起こります。

その白い粉は、古くなった塗膜が粉状になったもので、この症状は劣化初期段階の状態になります。

色褪せが起き光沢が無くなってきたら、触れて確かめてみましょう。

 

【浮き・剝がれ】

トップコートは、年月が経過すると防水層との接着力が弱まり

次第に浮きや剥がれが生じます。

また、既に雨水が内部に侵入している事が原因で、浮きや剥がれが生じている場合もあります。

 

【雑草・カビ・藻】

北面など陽があまり当たらない場所や、雨水が溜まってしまう箇所などは

コケやカビが繫殖するのに最適な場所です。

雑草は、防水層まで根を張っている事もあり、そこから浸水する恐れがありますので

むやみに抜かず専門業者に相談する事をオススメ致します。

 

【摩擦】

バルコニーや屋上など、人が歩行する場所はトップコートが剝げてしまい

防水層が見えてしまう事があります。

紫外線に弱い防水層が丸見えになってしまうと、直接 紫外線の影響を受けてしまい

劣化が促進され、雨漏りを引き起こす可能性が高まります。

 

 

これまで屋根リフォーム.com東京は、葛飾区金町で防水業を営んでいました。

都心の大きなビルやマンション、町のアパートや個人住宅など、様々な建物の防水工事に携わり、

新築工事・改修工事問わず、色々な現場を見てきました。

今までの経験・実績を活かし、これから先も皆様の大事なお住まいを守っていければと思っております。

雨漏りというものは、「塗装業者」ではなく「防水業者」でなくては直せません。

と言いますのも、「塗装」とは住宅を綺麗にする事を目的として行う工事であり、雨漏りを直す工事ではないからです。

対して「防水」とは、住宅から水を防ぐために行う工事なのです。

 

住宅の雨漏りや屋根リフォームについて、お困りな事、心配な事、どんなに小さなことでもかまいませんので、是非一度ご連絡ください(*^-^*)

 

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